2020年4月のMT4 EAによるFX自動売買、トラリピ、ソーシャルレンディング、積立投資(外貨、仮想通貨、ロボアドバイザー)の運用成績です。
より透明性の高い情報が提供できるよう、含み損益も明記しています。
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MT4 EAの運用成績
MT4 EAによる、FX自動売買の運用成績です。
コロナショックで相場が荒れているため、4月は様子を見て一部運用休止しています。
EA名称 | FXTF (1000通貨コース) |
OANDA JAPAN (東京サーバ) |
累計損益 | ||
---|---|---|---|---|---|
月間利益率 | 月次損益 | 月間利益率 | 月次損益 | ||
Pips_miner_EA_Snipe_Edition | 0% | 0円 | 0% | 0円 | +9,779円 |
一本勝ち | -4.49% | -8,983円 | 0.60% | 1,205円 | +114,884円 |
White Bear Z USDJPY | 0.24% | 480円 | 0% | 0円 | +123,207円 |
Pips_miner_EA_Snipe_Edition
GBPUSD専用スキャルピングEA「Pips_miner_EA_Snipe_Edition 」。
販売サイト(GogoJungle)のフォワードテストを見ると、3月に続いて4月も大きめのロスカットが発生しているようで、止めていて正解でした。
本家「Pips_miner_EA」は相変わらず調子良さそうなので、そちらに乗り換えようかと思います。
一本勝ち
USDJPY専用スイングトレードEA「一本勝ち」。
この状況下でも良好なパフォーマンスを維持していたので、うちでも4月は通常通り運用再開。
FXTFのトレード実績。
OANDAのトレード実績。
OANDAでは、FXTFでロスカットとなった2つのポジションをエントリーしなかったようで、過去のトレード実績からもOANDAとの相性が良いという印象です。
White Bear Z USDJPY
USDJPY専用スキャルピングEA「White Bear Z USDJPY」。
4月3週目から運用再開しました。
トレードがあったのはFXTFだけで、利確もバッチリ。WhiteBearは相変わらずFXTFと相性が良いですね。
FXTFでEAによる自動売買が不可に
2019年9月よりFXTFが日本No.1 最狭スプレッド挑戦計画を打ち出しており、驚異のスプレッド USDJPY:0.1銭でNo.1をキープ。
そのスプレッドの狭さから明らかにスキャルピングEAの運用成績が良くなっていたのですが、ここにきてMT4 EAの自動売買が利用できなくなるとの発表がありました。
2020年5月4日以前に開設された既存の口座では引き続きEAの利用可能ですが、それ以降に新規開設された口座ではEA利用不可となります。
うちもちょうど運用資金を他にまわしたいと思っていたので、これを機に5月からFXTFでの運用を停止、OANDA東京サーバー1本でいくことにしました。
とはいえ、日本No.1 最狭スプレッドは裁量トレーダーにも嬉しい、そして口座保持者はMT4のヒストリカルデータを取得できるというメリットから、FXTFの口座は作っておいても損はないと思います。
トラリピの運用成績
「マネースクエア」で、カナダドル/円のトラリピ運用をしています。
少し回復するも、レンジ下限に届かずノートレード。
もうしばらく塩漬けが続きそうです。
今月の運用成績は、
損益:0円(累計:+29,297円、含み損益:-58,915円)。
ソーシャルレンディングの運用実績
年利5%〜7%で毎月分配金が受け取れる「ソーシャルレンディング」。
事業者 | 合計貸付額 | 分配金 | 運用損失額 |
---|---|---|---|
SBIソーシャルレンディング | 35万円 | 2,000円 | 0円 |
マネオ | 34万円 | 1,184円 | 0円 |
クラウドバンク | 47万円 | 2,575円 | 0円 |
OwnersBook | 32万円 | 3,866円 | 0円 |
Funds | 20万円 | 1,496円 | 0円 |
コロナで経済大混乱ですが、今月も分配金はキチンと支払われていました。
とはいえ、しばらく落ち着くまでは、返済された元本の再投資は休止予定です。
今月の受取分配金は、+11,141円(累計:+362,875円)。
積立投資
ドルコスト平均法に従って、毎月一定額を積み立てている積立投資の運用成績です。
外貨
「SBI FXトレード」で、外貨(米ドル/円)を毎月1万円積み立てしています。
今月はスワップ金利が少ないですね…
今月の損益は、評価損益(前月比):-2,498円、スワップ金利:+130円(累計損益:+7,151円)。
仮想通貨
「SBIバーチャル・カレンシーズ」で、仮想通貨(リップル、ビットコイン、イーサリアム)を毎月それぞれ1万円ずつ積み立てしています。
コロナショックで共に大暴落して、仮想通貨の未来に絶望していたのですが、気づけば値を戻していました。
やはり仮想通貨の値動きで一喜一憂していてはダメですね。
今月の損益は、評価損益(前月比):+171,715円(累計損益:+45,859円)。
ロボアドバイザー
これまで2年半に渡って、ロボアドバイザー「WealthNavi」「THEO」へ同額の積立投資を行って実績比較をしてきましたが、パフォーマンスの差が明らかになってきたのでこれにて検証終了します。
運用期間の中で最大の下落幅となった、2020年3月のコロナショックの大暴落から1ヶ月、その後4月23日の運用成績を見ると、
WealthNaviでは-4.71%まで回復。
一方、THEOでは、-11.11%の回復に留まっています。
下落幅は両者同じくらいだったのですが、その後1ヶ月での回復力に大きな差が見られます。
この2年半の検証期間を見る限りでは、リスクリターンはWealthNaviが高いと判断し、今後はWealthNaviに絞って積立運用を続けていくことにしました。
今月の損益は、WealthNavi評価損益(前月比):+157,790円、THEO評価損益(前月比):+34,539円(累計損益:-460,402円)。
トータル損益は
今月の運用成績は、それぞれ次の通り。
運用メニュー | 月間損益 | 累計損益 | (運用資金) |
---|---|---|---|
MT4 EA | -7,298円 | +105,657円 | (100万円) |
トラリピ | 0円 | +29,297円 | (40万円) |
ソーシャルレンディング | +11,141円 | +362,875円 | (170万円) |
外貨積立 | -2,368円 | +7,151円 | (50万円) |
仮想通貨積立 | +171,715円 | +45,859円 | (56万円) |
ロボアドバイザー積立 | +192,329円 | -460,402円 | (584万円) |
トータルすると、今月の運用成績は、損益:+365,519円(累計:+10,852円)。
コロナショックで凹んだ分の1/3ほどは回復しました。
とはいえ、予断は許せないので、キャッシュ比率高めでもうしばらく様子見です。