2018年12月の運用成績

今月の運用成績はマイナス

2018年12月のMT4 EAによるFX自動売買、トライオートFX、トライオートETF、ソーシャルレンディング、積立投資(外貨、仮想通貨、ロボアドバイザー)の運用成績です。

より透明性の高い情報が提供できるよう、含み損益も明記しています。

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MT4 EAの運用成績

MT4 EAによる、FX自動売買の運用成績です。

年末の不安定な相場を避けるため、12月21日(金)をもって、今年の運用を停止しています。

MultiLogicShot_EA

USD/JPY、EUR/USD、GBP/USDの3通貨分散型デイトレードEA「MultiLogicShot_EA」。

MultiLogicShot_EAの運用成績(2018年12月)

MultiLogicShot_EAのトレード結果(2018年12月)

3通貨ペアで稼働させていましたが、その内「GBPUSD」の勝率が目立って低かったために停止。「USDJPY」「EURUSD」の2通貨のみで運用しています。

これにより運用成績も大きく改善。コツコツと取り戻し開始です。

今月の運用成績は、
獲得pips:+182.2pips、損益:+1,578円(累計:-3,197円、含み損益:0円)。

Beatrice DELTA2

EURUSD専用スイングトレードEA「Beatrice DELTA2」。

Beatrice DELTA2の運用成績(2018年12月)

Beatrice DELTA2のトレード結果(2018年12月)

運用開始5ヶ月目で、ついにドローダウンがありました。しかも12月3日と17日の2回。

17日のDDが大きかったのですが、このトレードは微妙なシグナルだったのか、FX業者によって買い/売り異なるエントリーが多くあったようです。うちはOANDAプロで売りエントリーとなり結果大敗。買いで入った方々はいつも通りの勝ちを収めたようです。

今月の運用成績は、
獲得pips:-144.9pips、損益:-16,956円(累計:+31,071円、含み損益:0円)。

Scal_USDJPY

USDJPY専用スキャルピングEA「Scal_USDJPY」。

Scal_USDJPYの運用成績(2018年12月)

Scal_USDJPYのトレード結果(2018年12月)

トレード回数は多くありませんでしたが、今月は堅調。

どのスキャルピングEAも、米ドル円の勝率は安定して高めですね。

今月の運用成績は、
獲得pips:+32.6pips、損益:+3,576円(累計:+12,169円、含み損益:0円)。

一本勝ち

USDJPY専用スイングトレードEA「一本勝ち」。

一本勝ちの運用成績(2018年12月)

一本勝ちのトレード結果(2018年12月)

少し大きめの負けトレードが2回続き、今月は久々の負け越しとなりました。

今月の運用成績は、
獲得pips:-44.0pips、損益:-6,898円(累計:+98,705円、含み損益:0円)。

White Bear Z USDJPY

USDJPY専用スキャルピングEA「White Bear Z USDJPY」。

White Bear Z USDJPYの運用成績(2018年12月)

White Bear Z USDJPYのトレード結果(2018年12月)

他の米ドル円トレードのEAも同様に、12月6日〜7日にかけての負けトレードが目立ちますね。

今月はトレード回数も多かったので、その負けを挽回しての勝ち越しです。

今月の運用成績は、
獲得pips:+18.3pips、損益:+2,153円(累計:+152,356円、含み損益:0円)。

トライオートFXの運用成績

トライオートFX」で、豪ドル/NZドルのトラリピ運用をしています。

トライオートFX「コアレンジャー_豪ドル/NZドル」の運用成績

豪ドルが弱いですね。

細かい上下でコツコツ利益確定もしていますが、それ以上に含み損ポジションが増えています。

そろそろ反転して溜め込んだ一部を解放して欲しいところ。

今月の運用成績は、
損益:+3,436円(累計:+15,838円、含み損益:-27,859円)。

「コアレンジャー_豪ドル/NZドル」は利用している人も多いので、この状況下における運用のコツ(リスク管理)が公式サイトからも発信されています。

評価損が膨れ上がっていて不安だという方は、参考にしてみてください。

参考 【トライオートFX】コアレンジャーのリスク管理INVAST NAVI

トライオートETFの運用成績

ETF自動売買サービスの「トライオートETF」。

依然、厳しい状況が続いています。

トライオートETFの運用成績

世界同時株安で保有ポジションは塩漬け状態。

分配金もあったようですが、金利・貸株料調整額という名目でのマイナス分が多く、実現損益もマイナスと散々です。

ナスダックなどの値動きも激しいですが、2019年はどうなるのでしょうか?

今月の運用成績は、
損益:-4,112円(累計:-19,538円、含み損益:-173,120円)。

ソーシャルレンディングの運用実績

年利5%〜7%で毎月分配金が受け取れる「ソーシャルレンディング」。

いくつか早期償還がありましたが、返還後すぐに別案件に投資しています。

2018年12月の運用実績
事業者 運用中案件 合計貸付額 分配金 運用損失額
SBIソーシャルレンディング 5件 60万円 3,122円 0円
マネオ 5件 60万円 1,800円 0円
クラウドバンク 5件 60万円 3,051円 0円
OwnersBook 5件 60万円 0円 0円

ソーシャルレンディング運用実績(毎月の分配金受取額と利回り)

maneoで返済延滞が発生している案件の一つが、担保物件の売却などで回収が進んでいるようですが、元本が毀損する見込みとの報告を受けました。

うちから投資している案件は、担保・保証ありの比較的リスク抑え気味のものを選んでいますが、今回の件でどれほどの損失が出るのか。今後の投資継続判断の材料にしたいと思います。

今月の受取分配金は、+7,973円(累計:+189,881円)。

積立投資

ドルコスト平均法に従って、毎月一定額を積み立てている積立投資の運用成績です。

外貨

SBI FXトレード」で、外貨(ドル/円)を毎月1万円積み立てしています。

米ドル円が少し下がって評価損益がマイナス転換となりましたが、これまでの累計スワップ金利でトータルプラスを維持しています。

SBI FXトレードでのUSDJPY外貨積立の運用成績

スワップ金利が12月だけで929円ありました。現在の積立投資額はレバレッジ1倍で341,001円。

ということは、スワップ金利を年利換算すると、

929円 / 341,001円 * 12ヶ月 = 年利3.27%

安定通貨の米ドル円でこれだけの金利が得られるのは素晴らしいですね。

今月の損益は、評価損益(前月比):-12,246円、スワップ金利:+929円(累計損益:+6,214円)。

仮想通貨

SBIバーチャル・カレンシーズ」で、仮想通貨(リップル、ビットコイン、ビットコインキャッシュ、イーサリアム)を毎月それぞれ1万円ずつ積み立てしています。

全体的に下り基調で辛いところですが、目を瞑って愚直に積立継続。

SBI VCでの仮想通貨の積立投資の運用成績

12月よりイーサリアムの取り扱いが始まったので、他通貨同様に毎月1万円の投資をしていきます。

今月の損益は、評価損益(前月比):-2,028円(累計損益:-18,799円)。

⇛ SBI VCで仮想通貨の積立投資、その運用実績を公開

ロボアドバイザー

ロボアドバイザー「WealthNavi」「THEO」に、それぞれ毎月10万円積み立てしています。

設定ポートフォリオの違いから、リスク・リターンはWealthNavi > THEOとなっています。

積立額の累計が大きいだけに、世界同時株安のダメージも酷いものになっています。

ロボアドバイザー(WealthNavi、THEO)の運用成績比較

現状を見るのは辛いですが、「WealthNavi」「THEO」のパフォーマンス比較に、今回のような暴落時の運用成績が参考になるのではないでしょうか。

今月の損益は、WealthNavi評価損益(前月比):-149,390円、THEO評価損益(前月比):-101,751円(累計損益:-263,635円)。

トータル損益は

サマリー

今月の運用成績は、それぞれ次の通り。

2018年12月の運用成績
運用メニュー 月間損益 (運用資金)
MT4 EA -16,547円 (110万円)
トライオートFX +3,436円 (30万円)
トライオートETF -4,112円 (70万円)
ソーシャルレンディング +7,973円 (240万円)
外貨積立 -12,246円 (34万円)
仮想通貨積立 -2,028円 (12万円)
ロボアドバイザー積立 -251,141円 (360万円)

トータルすると、今月の運用成績は、損益:-274,665円(累計:+176,942円)。

この1ヶ月で積立投資が-10%ほどの急落と、2018年は厳しい締め括りとなってしまいました。

2019年も不安定な相場となるかもしれませんが、こういう時にコツコツと積み立てることが後々大きな資産となると思いますので、疑うことなく続けていきたいと思います。

MT4環境の再構築を計画

ところで、MT4のFX自動売に利用している環境で、年明け早々大きな変更が予定されています。

  • OANDA JAPANのNYサーバーが新サーバー(v20)へ移行
  • お名前.com デスクトップクラウドのアメリカリージョンがサービス終了

OANDA JAPANのサーバー移行でmyfxbookのデータもリセットされるため、どうせならMT4運用環境を大きく見直そうかなと準備しています。

大まかには、これまでEA毎にMT4口座を1つ用意していたのを、今後は1つの口座で複数EAを同時稼働。VPSには、お名前.comデスクトップクラウドの新サービス(Windows Server 2019、フルSSD、1月下旬サービス開始)を利用する予定。

これらの準備に伴い、MT4の運用開始は2019年2月からとなる見込みです。