RSIスキャルピング 〜EAの特徴と現在の設定・運用成績〜

本番口座で稼働中の「RSIスキャルピング」について、EAの特徴を紹介します。

現在の運用成績・運用環境・EAのパラメータ設定も公開しています。

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「RSIスキャルピング」の運用成績とEA設定

EAの概要

  • EA名称:RSIスキャルピング
  • システムの戦略:スキャルピング
  • 取引通貨:なんでも可

ライブ口座での運用成績

2012年8月21日〜2013年8月23日まで稼働。現在停止中。

運用していた期間の、ライブ口座での運用成績です。

RSIスキャルピングの運用成績

MEMO
クロス円高騰で含み損がとんでもないことになっているため、裁量トレードも入れている状況です。原因は欲張ったロット数と、運用通貨ペアの相関性の偏りです。。詳細は過去記事をご参照下さい⇛(過去記事

現在の運用環境とパラメータ設定

運用環境

ブローカー レバレッジ 運用資金 EAのVer.
Pepperstone EDGE Standard 400倍 100万円

運用通貨ペア

EURUSD、GBPUSD、CHFJPY、AUDNZD、USDCAD、EURCHF
(撤退に向けて縮小中)

パラメータ

パラメータ 標準 設定値 説明
Lots 0.01 0.03 初期エントリーのロット数
その他パラメータ 標準値

「RSIスキャルピング」の特徴

システムの説明(公式ページより抜粋)

コツコツ利益を積み重ねるスキャルピングEA。

  • コツコツ利益を積み重ねるスキャルピングEAです。
  • 任意の通貨ペアで機能します。
  • 買いと売りの両方でエントリーします。
  • バックテストが可能です。
  • 約定通知メールの送信有無を設定できます。
  • エントリーはRSIを元に判断しています。
  • 相場が反転した際はRSIを元にナンピンタイミングを判断し、指定回数までナンピンを行います。
  • 多くの通貨ペアで通用するロジック・パラメータとなっています。

基本的な動き

このEAの動きは、以下のような感じです。

  • RSIを元にエントリーし、10pipsで細かく利確。
  • 相場が逆方向に動くとナンピンして4000pipsで損切り。ナンピン判断もRSIを使用。
  • 両建てなので、ナンピン中も逆方向で稼いでくれる。

10pipsで細かく利確していくので、スプレッドの値が大きく影響してきます。

なので私は、スプレッドの狭さで定評がある「Pepperstone」で、スプレッドの狭い通貨を複数選んで稼働させています。

必要証拠金

開発者の方が提言されている運用資金は、

  • 0.01lot・ 5通貨ペアの稼働 : 15万円
  • 0.01lot・10通貨ペアの稼働 : 20万円

より多くの通貨ペアで運用すると、リスクヘッジが掛かって安定した運用となるため、単純に通貨ペア数の比例ではないようです。

トレードが多いのでキャッシュバックを活用

このEAは、トレード回数が多めです。

私は11通貨ペアで稼働させているのですが、1日に15〜20ポジションが利確されます。

これだけあるとキャッシュバック額も結構大きくなってくると思うので、口座開設の際には、キャシュバックサイト経由が必須。

EAの値段が安い

このEA、なんと5,000円で販売されています。

2012年5月2日:人気急上昇に伴い、1万円に価格改定されました。

安かろう悪かろうでは意味ないのですが、この値段でそれなりのパフォーマンスであれば、EA購入資金はすぐに回収できるので、試してみる価値はありかなと思います。

注意!EA稼働中にパラメータ変更すると暴走します

このEAは、稼働中にパラメータを変更すると暴走してしまいますヾ(-ω-;)ォィォィ

パラメータを変更する際には、以下の対応が必要です。

  1. EAを停止させる
  2. 関連するポジションをクローズする
  3. 変更対象のEAを一旦削除
  4. 新たに新しいパラメータでEAを展開

運用面の配慮がいまいちですが、これさえ気をつけていれば安定して稼働しているので、値段の安さに免じて運用でカバーしていこうと思います。

運用通貨ペアを選ぶ時のポイント

ボラティリティが大きいほど収益性は高い

運用する通貨ペアを検討する際には、ボラティリティの大きさも考慮する方が良いです。

過去の運用成績を見てみると、ボラティリティが大きい通貨ペアほどパフォーマンスも高かったため、私もポートフォリオを組み直しました。

相関性を考慮してリスク分散する

また、運用通貨ペアを選ぶ際には、相関性も考慮してリスク分散を図っておく方が良いです。

同じ動きをする通貨ペアばかりに偏ると、ダメージも倍増してしまうので。

⇛ このEAの過去記事