トラリピは、マネースクエアが特許を持っているFXトレード手法。
そのため、トラリピを利用するには、マネースクエアを利用するしかありません。
が、MT4のEAには、トラリピ類似ロジックのものがあり、それを利用することでMT4でトラリピ同様の運用を実現することができます。
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トラリピとは?
MT4でトラリピEAを稼働させるには?
トラリピEAを稼働させるには、以下が必要になります。
- MT4(メタトレーダー)を24時間稼働させるPC環境
- MT4(メタトレーダー)が使えるブローカー(FX口座)
- トラリピ機能を実現できるEA
MT4とは?
MT4(メタトレーダー)を24時間稼働させるPC環境
自宅のPCでは24時間安定稼働は難しい&電気代も掛かるので、私はVPSの「お名前.com デスクトップクラウド for MT4」を利用しています。
MT4(メタトレーダー)が使えるブローカー(FX口座)
総合評価・顧客満足度No.1の「FOREX.com」を利用しています。
トラリピ運用するなら1000通貨対応は必須です。
トラリピ機能を実現できるEA
トラリピEAはいくつかあるのですが、私が使っているのは次のモノ。
- ペッグ通貨EURCHFトラリピ「PegSystem(EURCHF) ver1」
- トレーリング機能、逆指値モード搭載の高機能トラリピ「HyperRepeat2」(販売終了)
- 逆指値モード搭載のトラリピ「TRIFD2」(販売終了)
トラリピEAの販売終了 相次ぐ
マネースクエアが特許を取得しているFXトレード手法「トラリピ」。特許権の問題からか、2013年4月頃にMT4のトラリピEAが一斉に姿を消しました…
これ以降、ちょこちょこと目立たないようにトラリピEAが出たり消えたり。見つけた場合は、その場で入手しておく方がいいかもしれません。
MT4でトラリピを運用するメリット
MT4でトラリピを運用するメリットは、
- スプレッド、スワップの条件が良い
取引手数料が安い- 通貨ペアの選択肢が広がる
MEMO
2018年9月29日より、マネースクエアのトラリピ手数料が完全無料化となりました。但し、そのためには以下の費用が掛かります。
- MT4を稼働させるPCが約2300円/月
- トラリピEAの購入費用1万円〜2万円
トラリピだけならマネースクエアで充分
複数通貨ペアでトラリピをガシガシ運用する、または、MT4で他の売買プログラムも運用したい場合などは、MT4に切り替えるメリットは大いにあると思います。
しかし、メジャーな通貨ペアでトラリピを運用するだけなら、PC費用などを考えると、マネースクエアで運用する方が簡単でオススメです。
私も、なんだかんだでマネースクエアに戻ってきた1人です。
また、トラリピのような、リピート系注文を提供しているFX業者はマネースクエア以外にもありますので、こちらの記事も参考にどうぞ。