MT4対応FX口座の選び方と国内おすすめFX業者

MT4(メタトレーダー)対応のおすすめFX業者

MT4に対応しているFX業者は国内・海外に多数あります。

MT4 EAでFX自動売買を利用するのに確認しておきたいFX業者の選び方、海外FX業者の違いや注意点、私が利用しているオススメFX業者を紹介します。

MT4対応FX業者の選び方

MT4 EAでFX自動売買を利用するには、次のポイントに注意してFX業者を選びます。

MT4取り扱いのFX業者

MT4(メタトレーダー)

国内外に数多くあるFX業者ですが、全てがMT4に対応しているわけではありません。

特に国内FX業者では、まだまだ対応していないところも多くあるため、MT4対応業者から選ぶ必要があります。

信託保全は必ず確認

万が一、FX業者が倒産した場合に預入資産が引き出せない・・・なんてことのないように、しっかりと分別保管されている業者を選ぶことが大切です。

信託保全とは、顧客から預かった保証金を、FX業者の財産とは区別した上で第三者(信託銀行等)に管理を委託し、資金を保全する方法です。

FX預入資産の信託保全

これにより、万が一FX業者が破綻した場合であっても、預託証拠金等は、信託法により信託財産として保全されます。

日本のFX業者は、金商法によって信託保全による分別保管が義務化されています。

海外FX業者も、拠点を置いている国の規制機関に登録義務はあるのですが、稀に登録さえしていない悪徳業者があったりもするようなので、注意が必要です。

注文方式

FX業者によって取引方式は次の2つに分かれます。

  • DD方式・・・ディーラー(FX業者)を介した取引
  • NDD方式・・・ディーラーを介さずインターバンク市場と直接取引

NDD方式公正で透明性が高い取引になりますがスプレッドは若干広め

一方で、DD方式は取引の中身がブラックボックスとなりスプレッドはあってないようなもの。そのため、非常に低いスプレッドが提供可能となりますが、不利な取引条件に操作することも可能。(大手ではまず無いと思っています。)

スプレッド・約定力

スプレッド

通貨ペアのスプレッドが狭いほど取引コストは安くなりますが、約定力(注文価格と約定価格の誤差の小ささ)が低いと意味がありません。

また、業者が提示しているスプレッドが良くても実際は変動幅が大きい(早朝はスプレッドが広いなど)場合もあり、また、約定力は数値などで提示されている訳ではありません。

そのため、実際に運用してみないと良し悪しが見えないことになり、真に条件の良いFX業者を選ぶのは困難です。

MEMO

過去に、スプレッド・約定力で評判の2つの業者で同じEAを並行運用させ、FX業者間の差を検証していましたが、EAによってはかなり大きな差が出ていました。(比較検証ページ

当サイトでは、現在運用中のMT4 EAについてFX業者毎の運用実績を公開していますので参考にしてみてください。

最低取引単位

FX業者によって、「1,000通貨〜」「10,000通貨〜」のように最低取引単位が設けられています。

EAのトレードスタイルや運用資金にもよりますが、柔軟に運用するなら1,000通貨の業者がオススメです。

両建て可否

保有ポジションと反対のポジションをとる「両建て取引」。

FX業者によっては両建てが禁止されている場合があるため、両建てを行うEAを利用す場合は要確認。

日足5本/6本

本来は1週間のローソク足の数は5本となるはずが、MT4ではFX業者がどの時間軸を設定するかによって日足が5本または6本の場合があります。

日足を使っているEAの場合、6本足では都合が悪い場合もあるため、日足が5本の業者を選ぶのが無難です。

複数口座が持てるかどうか

1つのアカウント(名義)で通常はMT4口座を1つ持てます。

一部業者では、1つのアカウントで複数のサブ口座を作ることができるので、用途によって複数口座を使い分けたい時に便利です。

複数のFX口座の開設 複数口座の開設が可能な国内MT4 FX業者

サーバー設置場所

MT4 EAでFX自動売買を行う場合、24時間安定運用するために「VPS」を利用することが一般的です。

VPSの設置場所とFX業者のサーバー設置場所が、それぞれ国内にあるのか、または海外にあるのか、その距離が離れると通信タイムラグが生じてトレードが不利になるため、それぞれの設置場所は国内/海外で合わせておきたいところ。

MT4用VPSアメリカ設置でFX取引サーバーとの応答時間を短縮

以上、FX自動売買目的のMT4口座であれば、これらを踏まえた上でFX業者を選ぶようにしましょう。

MT4(メタトレーダー) MT4対応おすすめ国内FX業者のスペック比較

海外FX業者の違い

日本から海外FX業者の口座開設をすることもできますが、国内FX業者とはいろいろ違う点もあるので要注意。

レバレッジ規制がない

日本国内のFX業者は、最大レバレッジが25倍に規制されています。

MEMO

レバレッジが25倍というのは、自分の口座内にある資金に対して、最大で25倍の資金量が必要な取引が行えることを指します。(レバレッジとは?

一方、海外のFX業者は100倍〜500倍のレバレッジを提供しているので、実は世界中の自動売買EAの多くは、最低でもレバレッジ100倍という環境下で開発されています。

「最低でもレバレッジ100倍」というのは、証拠金取引がはじめての方には、かなりリスクが高いように感じるかもしれません。しかし、EAを使った自動売買では、ロスカットなどのリスク管理はEAが行うので、実際には資金管理と取引ロット管理さえしていれば、レバレッジが大きいほど取引の裁量が増えるという点で魅力的です。

追証ゼロサービス

FXでは、預けた証拠金以上の損失が発生しないように、一定の証拠金を上回る損失がでた場合に強制的にポジションを決済させる、ロスカットというシステムがあります。(証拠金と強制ロスカットについて

しかし、急激な相場変動があった場合、スリッページが発生するなどしてロスカットが間に合わず、証拠金以上に損失が拡大してしまう場合があります。

それにより、証拠金残高がマイナスとなり、FX業者より追加の入金「追証」が求められることになります。

しかし、海外FX業者ではゼロカットシステムと言われる追証ゼロサービスがあり、万が一、証拠金がマイナスになる事態になっても追証が発生せず、FX業者がそれを負担してくれます。

注意

全ての海外FX業者が追証ゼロサービスを提供している訳ではないため、口座開設の際には確認しておいた方が無難です。

取引口座のベース通貨

口座を開設する際には、口座のベース通貨を指定することができます。(主な通貨は、米ドル・ユーロ・円など)

海外製のEAを利用する場合には、プログラム内部で規定されているベース通貨が米ドルとなっているものが一般的で、円だと稼働しない場合があります。

なので、海外製のEAを利用する場合は、米ドル建ての口座を開設した方が無難です。

日本製のものであれば円建て口座でもほぼ問題ないと思いますが、念の為、確認だけはしておいた方が良いと思います。

税金が異なる

気を付けておきたいのが、国内FX業者と海外FX業者を利用する際の税金の違い。

国内FX業者を利用して得た利益は、一律20%の申告分離課税となります。

一方で、海外FX業者を利用して得た利益は、給与所得やその他所得と合算して計算する総合課税。所得税(最大45%)と住民税(10%)合わせて最大55%となります。

ですので、平均的な所得のある会社員や個人事業主の方であれば、圧倒的に国内FX業者の方が税金面で有利となります。

FXの税金 FXの税金と確定申告について

海外FX業者を利用する際の注意点

尚、海外FX業者は、レバレッジが大きい、追証ゼロサービスなど魅力的な点もある一方、悪徳業者とのトラブルも散見されています。

万が一トラブルになっても投資家保護を受けることはできないので、初心者の方は特にオススメしません。

昔は私も海外FX業者を利用していることもありましたが、今では国内FX業者のみを利用するようにしています。

私が利用しているFX業者

私が利用しているEAは全て「GogoJungle(ゴゴジャン)」で販売されている国内開発のものであり、また、預入資産の安全性なども考慮して、今では全て国内FX業者を利用しています。

私が現在利用しているFX業者は「OANDA Japan」。その1つの口座で全てのEAを運用しています。

OANDA JAPAN

驚異の低スプレッドと約定力の高さで、スキャルピング系EAの国内推奨口座とされていることの多い業者。

私はスキャルピング・スイング系EA問わず、OANDA JAPANの東京サーバで運用しています。

また、おすすめのFX業者について、手数料やスプレッドなど各種スペックを比較表に纏めています。コチラのページも参考にしてみて下さい。