本番口座で稼働中の「Forex Racco V2」について、EAの特徴を紹介します。
現在の運用成績・運用環境・EAのパラメータ設定も公開しています。
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「Forex Racco V2」の運用成績とEA設定
EAの概要
- EA名称:Forex Racco V2
- システムの戦略:逆張りスキャルピング
- 対応通貨ペア: EUR/USD(5分足)
ライブ口座での運用成績
2012年10月8日〜2013年3月1日まで稼働。
「Forex White Bear V1」に引継ぎ、運用停止。
運用していた期間の、ライブ口座での運用成績です。
現在の運用環境とパラメータ設定
運用環境
ブローカー | レバレッジ | 運用資金 | EAのVer. |
---|---|---|---|
Pepperstone EDGE Standard | 400倍 | 10万円 | v2.64 |
パラメータ
パラメータ | 標準 | 設定値 | 説明 |
---|---|---|---|
CountDownMode | true | true | カウントダウン方式 |
lots | 0.1 | 0.1 | 取引ロット数 |
mm | true | false | 複利運用 |
risk | 3.0 | 3.0 | MM時のレート設定(負けトレード時の損失が余剰証拠金の3%分) |
takeprofit | 8 | 8 | 利食いのpip数 |
stoploss | 48 | 48 | 損切りのpip数 |
rev_martingale | false | false | 逆マーチンゲール機能 |
その他パラメータ | – | 標準値 | – |
ニュースフィルター設定 | |||
use_NewsFilter | false | true | ニュースフィルター機能 |
DayOfTheWeek | 5 | 5 | 曜日の設定(5:金曜日) |
Hour_of_News | 12 | 12 | 指標の時間帯(GMT12:日本時間21時) |
PreHour_of_News | 2 | 2 | EA停止開始(2時間前) |
PostHour_of_News | 3 | 3 | EA停止終了(3時間後) |
「Forex Racco V2」の特徴
システムの説明(公式ページより抜粋)
Forex Racco V2は、30分足順張り方向に、5分足で逆張りにエントリーするスキャルピングEAです。
使用する通貨ペアはEUR/USD(5分足)で、24時間稼働タイプ概ね米国時間帯に稼動します。
開発のコンセプトは、小額資金でも運用ができること、高勝率、低ドローダウン、高PFの低リスク・安定EAです。目指すはストレスフリーです。
24時間稼働⇛米国時間帯のみ稼働への変更
Raccoはアジア時間の成績がいまいちで、その時間帯を避けるようにすれば飛躍的に勝率が上がるのでわ、と以前から言われていました。(私も一時Raccoは動かしていたのですが、思うように成績が伸びず、一旦運用停止。)
そして遂に、V2.60では、24時間稼働⇛米国時間帯のみ稼働へと変更され(パラメータで時間帯は変更可)、しばらく様子を見ていたのですが、かなり堅調に推移しているようです。(↓はfx-onでのフォワードテスト)
もともと、エントリータイミングが神懸かっている、と絶賛されていたEAなので、私もこれを受けて再稼働させました。
逆マーチンゲール機能
一般的なマーチンゲールと違い、逆マーチンゲールでは直前のトレードの損益がプラスで終わった場合に、次のエントリーでLot数を増やします。
右肩上がりのEAに非常に有効な機能で、連勝が続いている間にLot数を増やして利益を積み上げ、負けた場合、元のLot数に戻し、連敗による損失の拡大を防ぎます。
指標バスターに対応
「ORION FX」がサービス提供している、「指標バスター」。
MT4が稼働するPCにインストールしておけば、重要指標発表の前後にEAを自動で停止し、突発的な相場変動によるリスクを回避させることができます。
非常に期待のもてる機能で、Raccoの開発者「Penguin」さんは、自分のEAに積極的に対応させています。
実際に指標バスターと連動させることで、さらに勝率は上がっているそうです。
ただし、まだベータ版ということで、スケジュールは手動アップデートです。
ちなみに、当サイトのパフォーマンスは、指標バスターを利用していないものです。
⇛ 指標バスター