「負けないFX投資」「毎日が貯金箱」がコンセプトのEA「AirForcePlus_EUAU」。
ライブ口座で稼働させているんだけど、苦手なレンジ相場の中で、含み損・ポジション数が膨らんできました。
現在の状況
このEAの動き・特徴については、こちらを参照 ⇛ AirForcePlus_EUAUの特徴
運用成績
現在の運用成績はこんな感じ。(画像クリックで拡大)
$242の確定利益を上げている一方で、含み損は$1,700にまで膨らんでいます。
そもそもこのEAは、含みを抱えながら、サヤ取りでコツコツ利益を積みましていくタイプで、損切りの概念がありません。なので、資金さえ底をつかなければ問題ないのですが、ちょっと含みの額が膨らんできたので注意しています。
現在抱えているポジション
現在抱えているポジションはこんな感じ。(画像クリックで拡大)
逆相関関係になる通貨ペアの下記5グループが、それぞれのグループ内で利鞘をとる戦略なのですが、相関関係のバランスが崩れているのか、5グループ目のEURGBP:GBPJPYが突出して$1,100以上の含み損を抱えています。
- EURUSD:USDCHF
- AUDUSD:USDCHF
- EURUSD:GBPCHF
- EURUSD:USDJPY
- EURGBP:GBPJPY
それぞれの通貨グループの状況
青線より上でロングの積み増し、赤線より下でショートの積み増しです。
それぞれ逆の動きをして、片方が青線付近、もう片方は赤線付近にいるのが理想の形。
青線もしくは赤線のどちらかを大きく超えればプラスになり、各グループ単位で合計がプラスになれば決済されます。
EURUSD:USDCHF
このグループは、バランスが良さそうですね。
AUDUSD:USDCHF
このグループも、大丈夫かな。
EURUSD:GBPCHF
このグループは、先日、一括決済されました。
EURUSD:USDJPY
このグループは、どちらも赤線付近にいるのでバランス悪いのかな。
EURGBP:GBPJPY
問題なのはこのグループ。バランスも悪く、GBPJPYがショートのポジションを抱えるだけ抱えた後、トレンド転換してどっち付かずになったため、かなりのポジション数を抱えてしまってます。
今後の対策
運用上の課題・懸念点
現状のように、レンジ相場の中ではポジションがどんどん増えていくので、証拠金・ポジション数には注意が必要です。
特にポジション数は、ブローカーごとに最大で抱えられる数が決まっており、私が利用しているFXDDでは最大100個まで。これを超えるオーダーは通らなくなります。
ちなみに、この口座では、ピーク時で60個を超えるポジションを抱えていました。
今のレンジ相場が続けば、まだポジション数が増える可能性があるため、最大ポジション数に達してしまうことが懸念点です。
対策
抱えるポジション数を減らすため、扱うグループを減らそうと思います。
現状を見ている限り、EURUSD:GBPCHF、EURGBP:GBPJPYのグループを非稼働にする予定。ちなみに、この2グループは直近のバージョンアップで追加されたものです。
現在ははまだポジションを抱えているので、このグループが決済したタイミングで止めるつもりです。
また、今の窮地を乗り切るまで、先に決済されたEURUSD:GBPCHFグループを止めています。これは後に再稼働予定。