本番口座で稼働中の「がっつりGBPUSD」について、EAの特徴を紹介します。
現在の運用成績・運用環境・EAのパラメータ設定も公開しています。
[toc]
「がっつりGBPUSD」の運用成績とEA設定
EAの概要
- EA名称:がっつりGBPUSD
- システムの戦略:スキャルピング
- 対応通貨ペア: GBP/USD(5分足)
ライブ口座での運用成績
2013年3月1日〜2013年11月7日まで稼働。
運用していた期間の、ライブ口座での運用成績です。
現在の運用環境とパラメータ設定
運用環境
ブローカー | レバレッジ | 運用資金 | EAのVer. |
---|---|---|---|
Pepperstone EDGE Standard | 400倍 | 30万円 | – |
パラメータ
パラメータ | 標準 | 設定値 | 説明 |
---|---|---|---|
MinLot | 0.01 | 0.05 | 基本ロット数 |
MM | true | false | 複利運用 |
FridayFilter | true | true | 金曜午後以降の取引中止 |
「がっつりGBPUSD」の特徴
システムの説明(公式ページより抜粋)
GBPUSDをがっつり稼ぐ!
- 両建てあり(保有ポジションと逆方向へもエントリーチャンスがあればエントリー)
- ナンピン・マーチン有り
両建てにより、片方が行き詰まっている間も逆方向で稼ぐ
通常の片建てのマーチンであれば、どちらかの方向が行き詰った状態だとポジションが決済されるまで数日~数週間取引が進行しませんが、このEAはもう片方の方向にチャンスがあれば、そちらの方へ別ポジションを持ち稼動します。
FXの特性上、片方が行き詰まるという事は、その逆方向は稼げるということです。
「勝てるMAX」でも同様ですが、マーチン系EAの塩漬け期間を無駄にしないこの戦略は、私が最も気に入っているポイントです(・ω・)b
ナンピン・マーチン
気になるナンピン・マーチンは、基本ロットの1倍、2倍、3倍、8倍、13倍の最大5回まで。
バックテストを見ている限りでは、1回目のエントリーでの勝率が高く、エントリー精度が非常に良いように感じます。
それ以外でも、2、3段目までにほとんど決済できているので、突発的なイベントさえ避けておけば、問題ないのではと期待しています。
任意の日時で稼働停止できるスケジュール機能
テクニカルトレードに不利な重要指標発表日時など、この時間帯を避けることで勝率が上がります。
「がっつりGBPUSD」にはスケジュール機能が付いており、トレードを停止したい日時を事前に登録しておけば、その時間のトレードを自動的に停止させることができます。
自動売買には重宝する機能なのですが、それが搭載されている数少ないEAの1つです。
エントリー・クローズの様子
2013年3月中旬の1週間のエントリーの様子です。
上図のようにエントリー数は結構多めで、GBPUSDの激しい値動きから、名前の通り”がっつり”と稼いできます。
また、どのエントリーも早い段階で決済されているので、エントリー精度の高さが伺えます。
ただ、GBPUSDは値動きが激しい通貨ペアなので、急激な変動にも耐えうるよう、取引ロット数は抑えめにしておいた方がいいかもしれません。
同じシリーズで「コツコツEURJPY」というのも
GBPUSDのボラティリティの大きさが心配という方には、同開発者の「コツコツEURJPY」というEAもあります。
私も運用しているので、参考にどうぞ。