本番口座で稼働中の「Forex Solid」について、EAの特徴を紹介します。
現在の運用成績・運用環境・EAのパラメータ設定も公開しています。
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「Forex Solid」の運用成績とEA設定
EAの概要
- EA名称:Forex Solid
- システムの戦略:デイトレード・スキャルピング・スイングトレード
- 対応通貨ペア: EUR/USD(5分足)
本番口座での運用成績
2014年11月10日〜2016年5月20日まで稼働。現在停止中。
運用していた期間の、ライブ口座での運用成績です。
2014年11月10日〜2015年1月16日までは「アルパリジャパン」で運用していました。その時の成績はコチラ↓
現在の運用環境とパラメータ設定
運用環境
FX業者 | レバレッジ | 運用資金 | EAのVer. |
---|---|---|---|
FOREX.com | 25倍 | 15万円 | 2.7 |
パラメータ
パラメータ | 標準 | 設定値 | 説明 |
---|---|---|---|
GMT | 3.0 | 9.0 | GMT |
Summer_time | true | true | 米国サマータイム(3/8~11/1)に合わせてtrue/false切替 |
Max_spread | 3.0 | 3.0 | 発注時のスプレッド許容pips |
Slippage | 3 | 3 | 発注時のスリッページ許容pips |
Logic1(スキャルピングロジック) | |||
Use_Logic1 | true | true | ロジック1を稼働する |
Logic1_Max_position | 4 | 4 | 最大保有ポジション数 |
Logic1_Tp | 10 | 10 | 最大利益確定幅 |
Logic1_Lc | 60 | 60 | 最大損失確定幅 |
Logic1_Lots | 0.2 | 0.05 | 運用ロット数 |
Logic1_Technical_close | true | true | ポジションのクローズをテクニカル指標による判断優先で行う |
Logic1_Risk_management | true | false | 複利運用 |
Logic2(スイングロジック) | |||
Use_Logic2 | true | true | ロジック2を稼働する |
Logic2_Max_position | 1 | 1 | 最大保有ポジション数 |
Logic2_Tp | 220 | 220 | 最大利益確定幅 |
Logic2_Lc | 60 | 60 | 最大損失確定幅 |
Logic2_Lots | 0.1 | 0.02 | 運用ロット数 |
Logic2_Trail_start_pips | 60 | 60 | 設定した含み益に到達した時点でトレイルストップ機能が発動 |
Logic2_Trail_distance_pips | 60 | 60 | レート変動に合わせ含み益が大きくなる毎にストップロス値が変動 |
Logic2_Risk_management | true | false | 複利機能 |
フィルター機能 | |||
Monday_opening_stop | true | true | 週明けマーケットオープン後の1時間エントリーしない |
Saturday_stop | true | true | 日本時間土曜日の新規エントリーをしない |
Yearend_stop | true | true | 12月25日~12月31日までトレードしない |
その他のパラメータ | |||
その他パラメータ | – | 標準値 | – |
「Forex Solid」の特徴
システムの説明(公式ページより抜粋)
スキャルピングロジック・スイングロジックの性格・時間軸の異なる2つのロジックを実装したEA。
トレードロジックには必ず好調期と不調期が存在し、単体のロジックで過度のリスクを取ることは安定的な運用の妨げとなります。
この考えのもと、単体のロジックに依存し過ぎることなく、複数のロジックで相互に補完し合う関係性を持たせることを主眼に今回のEAを構築しています。
システムの特徴
- スキャルピングロジックとスイングロジックの融合型EA
- 非ナンピン、非マーチンゲールタイプのEUR/USD(5分足)専用
- 時間分散型エントリー
- リスクマネージメント機能
エントリー・クローズの様子
2015年5月15日〜5月24日のデータです。
スイングロジックは、勝率は高くありませんが、損小利大トレードで結果的にプラス維持しています。
スキャルピングはエントリー頻度も高め。勝率も高く、ダメでも早めのロスカットと、精度の高さを感じます。
時間分散型エントリー
エントリーフラグの成立後、時間を分散してエントリーを行うことにより、エントリー直後のマーケット急変リスクを軽減させている。
リスクマネージメント機能
単体のロジックに依存し過ぎることのないよう、ロジック毎に資金に応じた最大リスクを設定できる。
各ロジックの最大保有ポジション
スキャルピングロジック
最大4ポジション保有。(設定により変更可)
ナンピンではなく「時間分散型エントリー」によるもの。
スイングロジック
最大2ポジション保有。(設定により変更可)
ナンピンではなく「時間分散型エントリー」によるもの。