FXに関する用語集

FX関連で用いられる用語集です。

随時、追記していきます。

行って来い(往って来い)

相場が一旦上昇(または下落)したあと、反落(反転)して、結局もとの水準にまで戻ってくること。

カウントダウン方式

ブローカーの発注方法。

カウントダウン方式とは、「建玉」⇒「TP・SL」と2段階に分けて発注する方式。
一方で、成行注文方式は、「建玉」「TP・SL」を同時に発注する方式。

パラメータで発注方式を設けているEAの場合は、稼働させるブローカーに合った設定をする必要がある。

ドテン(途転)

ドテンとは、買いポジション決済すると同時に売りポジションを持つ、または、売りポジションを決済すると同時に買いポジションを持つこと。

このようにポジションをひっくり返すことを「ドテン」と言う。

買い→売り:ドテン売り、売り→買い:ドテン買い。

トレール注文

トレール注文とは、レートの上昇幅/下落幅に合わせて、逆指値注文のレート水準を自動修正する注文方法。リスクをコントロールしながら利益を伸ばすことができる。

参考 トレール注文の活用法マネックスFX

バックテスト・フォワードテスト

バックテストとは、FX自動売買などにおいて、過去データを使って、仮にそのシステムをその期間で使っていたらどの程度の利益が出ていたかを行うテスト。

あくまで過去に対する結果であり、また、過去データに対して良い成績がでるように、設定を過度に最適化することで(カーブフィッティング)、見た目だけ優秀なシステムを装う恐れもあるため、バックテストのみを信頼して自動売買システムを選ばないよう注意が必要。

一方で、フォワードテストとは、デモ口座などを使って現在のデータで行うテストを指し、システムの実力を測るのに有効な指標となる。

PF値(プロフィットファクター)

期間内で得た総利益を総損失で割った値。

PF値=総利益÷総損失

例えば、総利益が$2000、総損失が$1000なら、PF値は2000/1000=2.0となる。

つまり、自動売買ソフトは最低でもPF値1.0以上でないと利益を出せない。

マイテン/プラテン(マイ転/プラ転)

株式用語ですが、FXでも使われてるっぽい。

プラテンとは、朝方前日の終値よりマイナスだった株価が、場中にプラスに転じること。略してプラテン。

マイテンはその逆で、朝方前日の終値よりプラスで推移していた株価がマイナスに転じること。略してマイテン。

リスクオン/リスクオフ

リスクオンとは、リスクをとってリターンを追求する動き(リスク選好)。
⇛ ユーロ、ポンド、豪ドル、NZドルや新興国通貨が買われ、ドルや円が売られる動きになる。

リスクオフとは、リスクのある投資先から資金を回収する動き(リスク回避)。
⇛ ドルや円が買われる動きになる。