昨年は絶好調だったこのEAも今年に入って調子を落とし、バージョンアップ後もいまいち成績が上がらなかったので、しばらく運用停止させることにしました。
「Forex Racco V2」のこれまでの成績
2012年1月12日〜2012年3月14日まで稼働させ、これまでの損益は-$325.55。
2月初旬に、トレード精度の向上(損失の低減)を図ったバージョンアップ版を適用し、しばらくは堅調に損失を取り戻していってたのですが、先日の2連敗でまたもやマイナスに。。
昨年調子良かっただけに、今は相場に合ってないだけという意見もあるので、それまでの間しばらく運用停止させることにしました。
「Forex Racco V2」の改善策
私は止めることにしましたが、運用面を見直すことで勝率を上げることもできそうです。
アジア時間を避けて運用する
Raccoはアジア時間の成績がいまいちなので、その時間帯を避けてみると飛躍的に勝率が上がったそうです。
⇛ 【検証】RaccoV2 成績が落ちてきたら時間帯をチェックしてみる!
Raccoの開発者さんも、アジア時間のエントリーに弱いと思ってるらしく、その時間帯のロット数を下げたバージョンを作成して検証されてます。これをリリースしてくれたら嬉しいんだけど。
⇛ アジア時間に弱いなら
ストップ値を小さくする
Raccoのデフォルト設定は、TP:8pips、SL:50pipsになっています。
”超”単純計算すると、
8戦7勝(8p×7)ー1敗(50p×1)=+6pips・・・最低必要勝率:87.5%
コレ以下の勝率だと、敗けるEAになってしまいます。
では、SLの値を下げることができれば。。
Raccoの開発者さんが、V2.3へのバージョンアップでクローズまでの時間を早めたにも関わらず、SLの値を変更するのを忘れてた?ため、SLを50⇛38に変更して検証されていました。で、結果はSL50の場合とほとんど変わらなかったそうです。
⇛ Racco v2.30のストップ値は小さくできる!?
コレを”超”単純計算すると、
6戦5勝(8p×5)ー1敗(38p×1)=+2pips・・・最低必要勝率:83.3%
かなり改善されましたね。
このように、うまく運用することができれば、Raccoもまだまだイケる気がします。
EAの詳細 ⇛ Forex Racco V2
スキャルピングEAは、「勝てるMAX!」一本に集中
Raccoを停止させる代わりに、先日動かし始めて絶好調の、両建てスキャルピングマーチンEA「勝てるMAX!「ザ、FX EURUSD」」に資金を追加することにしました。
これまでの動きを見ていても、取れない時には動かないし、取れる時にはガツガツ取ってくるし、非常に優秀な成績をあげています。
また、ナンピンしながらも、トレンドがあれば逆方向へのエントリーもするので、安心して見てられます。
複利運用しているので、Raccoの資金をこっちに移して一気に加速させます。