検証用にもう1台「お名前.com Windowsデスクトップ」借りました

MT4を24時間安定して稼働させるのにレンタルしている、「お名前.com Windowsデスクトップ」。

検証用にいくつか稼働させたいEAがあるので、もう1台追加で借りました。

もう1台借りる必要があったのか?

現在、ライブ口座でEAを稼働させるのに、1GBプランの「お名前.com Windowsデスクトップ」を借りています。

さらに2500円/月を支払ってまで、もう1台借りるに至った理由。

現在の本番環境のMT4稼働状況

現在、本番環境で稼働させているMT4は、

  • MT4 × 5
  • 開いているチャート × 17
  • 稼働しているEA × 8

リソースの使用状況は、

リソースの使用状況

為替の動きが激しくなると各EAも忙しくなり、使用状況は若干上がるのですが、それでもCPU30%程度、メモリ650MB程度です。

補足:
「お名前.com Windowsデスクトップ」は、Windows Server 2008 R2の「Hyper-V 2.0」によって構成されている仮想環境。「Hyper-V 2.0」のダイナミックメモリ機能で動的に割り当てているため、実際に利用しているメモリ使用量はタスクマネージャーのものより少ないと思います。(多分ね)

リソースだけを見ると、まだもう少し余裕ありそうな感じなのですが、操作したときの体感速度が遅くなってきた感じがします。

1台のPC上でMT4をいくつまで稼働できるのか?

PCのリソースにもよりますが、MT4の数だけでなく、開いているチャート、稼動しているEAの数・種類によっても異なります。

また、タスクマネージャーで見えるリソース消費量だけでは、システムが安定稼働しているかどうかはわかりません。

なので、一概に、MT4は何個まで動かせるかは判断が難しいところです。

負荷が掛かり過ぎることでMT4の処理遅延に繋がると、EAのパフォーマンスにも影響を及ぼすため、特にライブ口座で動かしているMT4環境は、余裕をもたせて安定稼働させることが望ましいと思います。

なので、体感速度が遅くなってきたうちの環境には、コレ以上負荷を掛けないことにしました。

メモリ2GBプランへの変更も検討したけど

「お名前.com Windowsデスクトップ」には、メモリ1GB〜8GBまでのプランがあり、今回の対応も2GBへ増強することも検討したのですが、料金体系を見てみると、2GBプランは1GBプランのほぼ2倍。

「お名前.com Windowsデスクトップ」料金プラン

これだと、1GBを2台借りたほうが、本番環境に影響を与えることなく、バンバン検証できるやん。ということで、1GBプランをもう1台追加することにしました。

一応、「使えるねっと」など他のVPSも検討はしたのですが、デスクトップに特化してチューニングされている「お名前.com Windowsデスクトップ」の方が、同じスペックでもコストパフォーマンスは高い気がします。

検証環境の目的

ライブ口座で稼働する前のEAの動作検証

まぁ、これは当然なんですが、本番口座で稼働させる前に、デモ口座での検証です。

既に目星をつけているEAがいくつかあるので、それらを早速動かします。

近いうちにブログで報告しますので、乞うご期待。

異なるブローカーでのパフォーマンス比較

同じEAでも、ブローカーによって運用成績は異なります。

スプレッドやスリッページが異なるために、パフォーマンスに差が出るのは当然なのですが、国(ネットワーク遅延)やサーバー性能なども影響しているようです。

なので、いくつかのブローカーのデモ口座で稼働させ、EAごとに最適な環境を見つけたいと思います。

GMOインターネットの株主優待で1万円/年の割引

「お名前.com Windowsデスクトップ」が1万円/年 割引と、非常にお得な「GMOインターネットの株主優待制度」。

非常にお得な内容になっているので、Windowsデスクトップを利用するなら、活用してみるのもいいと思います。

参考記事 ⇛ MT4 EAでFX自動売買を運用するのにオススメのVPS