ロボアドバイザー(WealthNavi、THEO)積立運用の実績比較

ロボアドバイザー(WealthNavi、THEO)積立運用の実績比較

2年半に渡って、ロボアドバイザー「WealthNavi」「THEO」の両方に毎月一定額の積立をし、運用成績の比較検証をしてきました。

積立を続けている中で相場の上下もあり、運用成績の差が大きく開いてきたので、最終的に一つのサービスに絞ることにしました。

実際の運用実績を公開しているので、どっちを利用するか悩んでいる方へ、比較検討の参考にどうぞ。

WealthNaviとTHEOの運用実績

先ずは、ぞれぞれの運用実績から。

MEMO
2017年9月〜2020年4月23日までの運用実績です。コロナショックで大暴落のあった翌月に検証終了しているので、最終損益はマイナスとなっています。

WealthNavi(ウェルスナビ)

WealthNaviは「リスク許容度4/5」で運用しており、自動で組まれた運用ポートフォリオは次のようになります。

WealthNavi(ウェルスナビ)の運用ポートフォリオ割合

この運用設定で、毎月5万円(月5回定額)を積立投資した運用実績は次のようになります。

WealthNaviの運用成績
累計投資額 評価額 評価損益 通算利益率
2,940,000円 2,801,673円 -138,327円 -4.71%
WealthNavi(ウェルスナビ)の運用実績

THEO(テオ)

THEOはプロフィールに応じて自動設定される「THEOにおまかせ」で運用しており、自動で組まれた運用ポートフォリオは次のようになります。

THEO(テオ)の運用ポートフォリオ割合

この運用設定で、毎月1回5万円を積立投資した運用実績は次のようになります。

THEOの運用成績
累計投資額 評価額 評価損益 通算利益率
2,900,000円 2,577,925円 -322,075円 -11.11%
THEO(テオ)の運用実績

WealthNaviとTHEOの運用成績の比較

それぞれ、評価損益額の推移をグラフにすると、次のようになります。

ロボアドバイザー(WealthNavi、THEO)積立運用の損益比較

運用ポートフォリオだけを見ると、リスク・リターンは「WealthNavi > THEO」になると思いますが、、

実際は、下落幅は似たようなものの、WealthNaviの方がその後の回復力が強くパフォーマンスが良いですね。

コロナショックの下落

運用期間の中で最大の下落幅となった、2020年3月のコロナショックの大暴落を見てみると、それぞれ運用資産の評価損益が次のようなりました。

WealthNaviでは3月16日に-17.74%を記録。

コロナショックでのWealthNavi(ウェルスナビ)の最大下落幅

THEOでは3月19日に-19.61%と、過去最大の損失を記録しています。

コロナショックでTHEO(テオ)の最大下落幅

その後4月23日の運用成績を見ると、

WealthNaviでは-4.71%まで回復。

WealthNavi(ウェルスナビ)の運用実績

一方、THEOでは、-11.11%の回復に留まっています。

THEO(テオ)の運用実績

下落幅は両者同じくらいだったのですが、その後1ヶ月での回復力に大きな差が見られます。

実績比較の結果、WealthNaviを続けることに

ロボアドバイザー(WealthNavi、THEO)積立運用の損益比較

ここまで2年半の期間に渡って運用成績を比較してきましたが、この時点での結果を最後に比較検証を終了。THEOの運用をストップすることにしました。

ロボアドバイザーというサービス自体は、積立運用に適していると思うので、以降は、WealthNaviに絞って積立運用を続けていくことにしました。

設定次第でパフォーマンスが変わるかと思いますが、ここで見ている限りではリスクリターンはWealthNaviが高いという判断です。

数年〜数十年に渡る長期間の積立投資だと最終的な積立額もかなり大きくなるので、少しでも高いパフォーマンスを目指してコツコツ投資を続けていきます。

WealthNaviとTHEOの特徴

設定した運用方針に従い、自動的に最適な資産ポートフォリオを構築・運用してくれるロボアドバイザー。

難しい知識がなくても、プロ投資家と同水準の国際分散投資ができるため、投資初心者にも人気のサービスです。

その中で特に人気なのが「WealthNavi」と「THEO」で、業界の2強となっています。

どちらもサービス概要は同じですが、それぞれポートフォリオに組み込む銘柄が異なります。WealthNaviは厳選されたベーシックな銘柄を、THEOは銘柄数が多く細かく分散投資している印象。

WealthNaviが有利な点としては、DeTAX(デタックス)という節税機能が搭載されており、分配金の受け取りやリバランスなどにより発生する税金を、保有銘柄の含み損と相殺して税負担を繰り延べてくれます。預け資産が増えてくると、こうした機能がじわじわ効いてくる気がします。

MEMO
2019年6月より、THEOでも同様の自動税金最適化サービス「THEO Tax Optimizer」を開始。

尚、利用手数料はどちらも運用資産残高の1%。(3000万円を超える分は0.5%)。それぞれ利用に応じた割引があり、WealthNaviは最大0.9%までTHEOは最大0.65%まで手数料が割引されます。

それぞれのサービスの詳細については、公式サイトをご確認下さい。

ウェルスナビ 柴山さんの著書も参考にどうぞ。

口座開設するなら提携会社とのタイアップ・サービスも要検討

WealthNaviには「WealthNavi for ○○」、THEOには「THEO+○○」という名称で、それぞれ直販口座以外に、提携会社とのタイアップ・サービスがあります。

これらは基本的なサービス内容は同じにも関わらず、運用に応じて提携会社のポイントや航空マイルなどが貯まる仕組みになっています。

興味ある方は、コチラのページも参考にしてみて下さい。

参考 資産運用でポイントが貯まる・使える投資サービスぽいとら