無料で使えるミラートレード、myfxbookのAutoTradeを試してみた

少し前にリリースされたmyfxbookのAutoTrade。

無料で利用できるミラートレードとのことで、試しにデモアカウントで運用してみました。

AutoTradeとは

AutoTradeは、myfxbookに登録されている膨大な数のシステムから、選りすぐりのシステムのトレードをそっくりそのままコピーできる、ミラートレード・サービス。

無料で利用できるミラートレードは他にもたくさんあるのですが、ほとんどは取引数量や利益から手数料が差し引かれます。

しかし、AutoTradeは、それら手数料も含めて全て無料で利用できるというモノ。

ミラートレード各社とのサービス内容比較

また、myfxbookはトレード分析ツールの最大手ということもあり、利用したいシステムを詳細に分析できるというのもポイント。

デモアカウントで運用してみた

とりあえずどんなものか、デモアカウントで試してみました。

AutoTrade」で、デモアカウントを開設。

AutoTradeデモ口座の開設

数あるシステムの中から、とりあえず利用者数の多い「[LIVE] P2000 EA ver 1 – (HLM)」というシステムを選択。

利用システムの選択

で、トレード倍率を設定して開始するだけ。

運用設定

運用日時や任意の状況で停止させるなど、結構細かい設定も可能。

詳細設定

後はこのシステムでトレードが発生すれば、そのエントリー・クローズがコピーされるという仕組み。

トレード状況はリアルタイムで確認できます。

AutoTradeの取引状況

1ヶ月運用した結果

で、1ヶ月ほど運用してみましたが、このような結果に。。

運用成績

オリジナル(コピー元)を確認してみると、同様に右肩下がり。。

コピー元の運用成績

まぁ、トータルでは結構勝ってるシステムなので、たまたまダメな1ヶ月だったのかと。

オリジナルとコピーで異なる成績

上の成績を見て、オリジナルとコピーで違うじゃんΣ(゚ロ゚;)!! となるかと思います。

これは、オリジナル口座で発生したトレードが、ミラートレードの口座に反映されるまでのタイムラグが主な原因です。

これは仕組み上どうにもならないため、特にスキャルピング系のシステムなんかは、ミラートレードには向いてないと思います。

プロバイダー申請してみた

逆に、自分がmyfxbookに登録しているシステムを、AutoTradeにプロバイダーとして登録することもできます。

誰かが利用してくれると「0.5 pips per a winning trade」が貰えるので、自信のあるシステムであれば登録してみるのも良いかと思います。

但し、登録するにはmyfxbookでの審査が入ります。

私も試しに申請してみたのですが、申請してから数日後、却下との知らせを受けました。。

ちなみに、申請したのは「勝てるMAX2」を動かしているアカウントです。
過去にドローダウンのない成績なのですが、、却下理由は教えてもらえませんでした。

他に有名なミラートレードだと

ミラートレードは、これまでもいろいろと販売されては成績不振で消えていく、というのが多いようです。

その中で人気なのは、世界中で利用されている「ZuluTrade」ですかね。

私も一時期利用してましたが、なかなか結果が出ずにやめましたが。。
デモ口座も利用できるので、興味ある方はお試しアレ。

参考記事 → ZuluTrade – 初心者でも簡単・無料で使えるFX自動売買(システムトレード)サービス